勝田に住む親戚のおばさん(確か50歳くらい)が、
10キロマラソンに参加したという。
「せっかく勝田でやるマラソンなんだから、
気軽に走れそうって思ったらしいわよ」と母。
親戚のおばさんは勝田のおばさんと私たち家族には呼ばれていて、
学生時代は陸上部に所属していた人だ。
本格的にマラソンに目覚めたのは結婚してからということだが、
筋はいいらしく、毎朝しっかり5キロを走る。
ちなみに土日は10キロから15キロと距離を延ばすらしい。
「勝田のおばさんはね、本当はフルマラソンを走りたいらしいの。
でもお友だちが走れないっていうから、
仕方なく10キロコースを選んだっていっていたわ」
確かに勝田のおばは年齢より若いと感じる。
それにマラソン以外にも興味のあることには
首を突っ込むタイプなので、
たまに会うと話題が豊富でこちらが驚いてしまうほど。
とても魅力的な親戚の1人だ。
「そうそう、勝田のおばさん、今度は違うマラソン大会にも出たいって言ってたわ。
この間の東京マラソンは抽選ではずれたって物凄く悔しがっていたのよ。
東京マラソンに出られたら、うちに泊まりに来るって
やる気満々だったんだから」
私が50歳になったとき、勝田のおばのように
10キロマラソンに参加できるか・・・。
きっと無理だ。
今後はますます高齢化社会で、
元気で長生きするためにはそれなりの体力が必要だろう。
私ももう少し暖かくなったら、マラソンでも始めようかな。