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2007年03月06日

「森のリトル・ギャング」を子ども目線で

週末にアメリカ人の友だち夫婦が子どもを連れて遊びに来た。
皆にリトル・ガールと呼ばれたその子も今は10歳。
退屈しのぎにアニメ映画のDVDを持参していた。

タイトルは「森のリトル・ギャング」。

森の仲間たちが冬眠から目覚めると
人間に占領された森は狭くなっていて、
お腹を空かせた森の仲間たちはリトル・ギャングと化して
人間と食べ物争奪戦を繰り広げるというお話らしい。

私たちがおしゃべりを楽しんでいる間、
このリトル・ガールは「森のリトル・ギャング」を観ながら
ゲラゲラ笑っている。
森のギャングの話に彼女がそんなに笑えるなら、
きっと大人の私が観ても面白いに違いない。
そう確信してこの「森のリトル・ギャング」を貸してもらうことにした。


「森のリトル・ギャング」は底抜けに明るいスリル満点の
子ども向け娯楽映画といった感じ。
人間の住宅地になった森、人間のスナック菓子に魅せられる
リトル・ギャングたちという設定からは、
森の自然破壊とそれに対する抵抗、悪への甘い誘惑などが
テーマとして見え隠れしていないでもないけど、
「森のリトル・ギャング」はそのへんを笑いの中にさりげなく
散りばめているだけ。

あくまでも子ども目線によるストーリー展開になっていて、
大人が上から何かを教えようというスタンスはとっていない。
だから子どもたちは自分と同じ目線のこの森のギャングの話に
ハイテンションに反応するのだと思う。

森のリトル・ギャングたちが果敢に人間に抵抗する姿に
共感や反感、同情などを覚え、その中から物事の善悪を
その子なりに判断する。「森のリトル・ギャング」はそういう
余地を子どもたちに与える映画のような気がした。

ところでこの「リトル」という英語は、
小さくて可愛いという愛情を込めた言葉だけど、
時に皮肉のニュアンスで使われることがある。
森のリトル・ギャングたちの個性は様々。
決していい子ばかりではない。

そんなリアルな子どもの世界を「森のリトル・ギャング」から
垣間見られる。
DVDを貸してくれたリトル・ガールも
しっかり私にレンタル料を請求したしね。
これがリアルな子ども。その子の個性と言えなくもないよね。


posted by アリエル at 08:58| スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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